Interview

Vol.10
さらなる一着でまた新たな気づきを与えてもらえることを毎回楽しみにしています —— 伊藤建友株式会社 代表取締役 伊藤秀彰さま
インタビューコーナー第10弾 伊藤秀彰さまです。
伊藤:よろしくお願いします。
秀彰さんは秋田県からご来店くださっています。いつもありがとうございます!
伊藤:10年前に尊敬する知人から紹介してもらい今にいたってます。気づいたらクローゼットの中にはロスパッツィオ服の割合が多くなっていました。笑
嬉しいですねぇ。伊藤建友(株)は秋田県由利本荘市の建設会社です。改めてご紹介いただけますか?
伊藤:『北国の暮らしに豊かさを』をコンセプトとし、地域に合った家づくりに挑戦し続けています。仕事は顧客対応から始まり、設計、施工、雑用まで日々きめ細やかに対応してます。

木材の温もりとモダンなデザインが融合した素敵な建築事例をHPでも見ることができます。日々の業務が幅広いですが、お仕事ではどのようなファッションが多いですか?
伊藤:正直、これまでずっと仕事着が課題でもあり悩みのひとつでした。
商談の場から現場対応までをカバーする必要があるため、その答えを模索してきました。相手に対してプラスの印象を与えるよう、場に適した身なりを心がけています。
動きやすさを重視したコーディネートでも、清潔感や上品さを感じるのが秀彰さんならではのファッションですね。心掛けていることはありますか?
伊藤:スニーカーを合わせたラフな格好でも、上質であることを大切にしています。パンツに関してはインコテックスとPTに勝るものは今だにありません。
コーディネートはLo Spazio Biancoのインスタで千尋さんや他のお客さまのファッションを拝見していますよ!

秀彰さんのクローゼットを侵略してきている当店の洋服たちですが(笑)、その中で「お気に入りの一着」といえば?
伊藤:一着に絞ることは難しいですが、『LBMの淡いブルーのジャケット』は特にお気に入りですね。まだお店に通い始めて間もないころに購入した一着で、袖を通したときに感じた新鮮さをよく覚えています。お店の高貴なフレグランスがふわりと香って、メイドインイタリーの仕立ての良さに感動しました。修理をしながらずっと大切に着ています。
1911年から続く歴史あるファクトリーブランドの洋服が当店を通して秀彰さんの手に渡り、新たな歴史を共に歩んでいく。とても感慨深く、この仕事のやりがいを改めて感じました。素敵なお話をありがとうございます。
伊藤:本当に良いもの時間をかけて着込むことで得られた感覚は、自分の密かな財産と思っています。
千尋さんは、いつもそんな学びを言葉にしてくれます。そして、さらなる一着でまた新たな気づきを与えてもらえることを毎回楽しみにしています。
これからもお互い健康に気をつけて、やっていきましょう!
これからも新鮮な提案を発信し続けられるよう頑張ります。秀彰さん、インタビューありがとうございました。

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